2025年9月19日(金)~22日(月)までの4日間、2025年度秋加太共同実験を開催いたしました。
本実験では
・同志社大学 DERC ”OrcaPod(オルカ ポッド)”
・高知工科大学 RaSK ”CK-01 襷(たすき)”
・中部大学 CAT ”CAT-R2”
の三団体が参加、ハイブリッドロケット三機体の打ち上げを予定しておりました。
結果、同志社大学DERCの”OrcaPod”は打ち上げ中止となり、除いた二機体の打ち上げを実施しました。
各機体の詳細は以下のページをご覧ください。
2025年度秋加太共同実験 キックオフミーティング資料公開
実験への準備日として、草刈り・テント設営・ランチャーの組立などを行いました。
高知工科大学RaSK ”CK-01襷”・中部大学CAT “CAT-R2″の打ち上げを実施しました。
17:00頃、高知工科大学RaSK ”CK-01襷”が打ち上げに成功しました。
https://x.com/kada_space/status/1969336878487810200
実験終了後、加太中学校体育館にて技術交流会を開催しました。
同志社大学DERC”OrcaPod”の打ち上げ、および中部大学CAT “CAT-R2″の再打ち上げを実施しました。
16:47頃、中部大学CAT ”CAT-R2”が打ち上げに成功しました。
https://x.com/kada_space/status/1969700735366664523
打上最終ウィンドウを12:00とし、同志社大学DERC “OrcaPod”の再打ち上げを実施しました。
しかし、最終打ち上げウィンドウにてGSEからのガスリークを確認したため、
本実験での打ち上げは中止となりました。
https://x.com/kada_space/status/1969969222534250596
午後からは撤収作業を行い、無事に閉場へと至りました。
今回の実験を大きな事故もなく無事に終えることができたのは、
和歌山大学の秋山先生のご指導、そして地域の皆さまの温かいご理解とご協力があってこそです。
この場をお借りし、改めて心より御礼申し上げます。ありがとうございました。
後日、成果報告会を実施いたします。
今回もYouTubeでの生配信を行いますので、ぜひご覧ください!